Mar 18, 2006

コンサートで涙

広島ターフェルオーケストラのコンサートへ行ってきました。
5年間演奏会に出ていたのですが、諸事情があって今年は出れなくなり、初めて客席で聴きました。
みんなの懸命な演奏姿と、終わった後のホッとした表情を見て、私も頑張らなければ!と元気をもらいました。
今ごろ美味しいお酒で、もっといい顔になってるんだろうなぁ
1曲目「フィデリオ」は、残念ながら聴けなかったのですが
2曲目のハイドン「オーボエ協奏曲」で、
オーボエの優しくてふくよかな音色と表現の美しさに感動しました。
クラシックの演奏を聴いて、涙が溢れて止まらなかったのは初めてかも・・・
異常に心と身体にしみわたった演奏だったのでした。
仕事の後で疲れてたけど、音楽に癒されて、心から「行ってよかった」と思いました。
演奏後のソリストの笑顔も輝いていて、美しかったです。
3曲目は、ブラームス「交響曲第2番」
低弦がしっかり鳴っていて、オーケストラの厚い音の響きに包まれた時は、鳥肌がたちました。
ビオラのメロディーにも感動!!!よく響いてかっこよかったぁ
2番の美しい旋律を、各パートがよくうたっていて、いい曲だなぁ~って思ってるうちに、あっという間に終わってしまいました。
2番って、改めていいなぁ~って思う演奏でした。
隣に座っていた上品で素敵なおばあさんも「2番が聴けて嬉しい」と、しみじみ言われていました。
その方から、指揮者の幼少時代エピソードなども聞けて、あたたかい気持ちになりました。
来年の3番は、ぜひとも舞台で演奏したいなぁ


Posted in 音楽5 Comments » 

関連記事